とにかく台湾はどこに行ってもマッサージや美容関係のお店が目につくところ。
台湾は、買い物や夜市などの往復で、毎日２万歩を超える過酷な旅立ったので、毎日せっせとマッサージ屋に足を運んだ。
足つぼマッサージでオススメなのは、ホテルの近くだった「皇家巴黎健康養生会館」という足つぼマッサージ店。
中山エリアでオススメと口コミにもあるし、雰囲気も高級感があって入りやすい雰囲気。
台湾のお店は概ねそうだけれども、押したり揉んだりする力がとても強い。
私はいつもリラクゼーションサロンのようなところしか行かないので、痛くて我慢できなかった。
でも、痛いときに「痛い」と言ってはいけない。
彼らは、痛がると更に強く押してくる傾向にある。※私が笑ってしまうからかもしれない。
最初はとても痛いけれど、慣れるととても心地良くなってくるのが不思議。
最初は鬼に見えた彼が、帰りに見送ってくれたときには菩薩に見えた。
足湯 → 足つぼ → 肩などのフルマッサージ60分でも、近所のお店より安かった。
ここは天国か！
全身マッサージだと「冠天下健康養身館」が良かった。
高級マッサージ店なので、値段は、足つぼの２倍くらいするが、施術はとても良かった。
完全個室で同じ階で物音ひとつしない。
そこへ、これはデキル！というオーラを纏ったおばちゃんがやってきて、せっせせっせと全身揉んでくれた。
ここを揉むとここが良くなる、という小話も挟んでくれて、接客もとても良かった。
確かデトックスコースだったと思うが、全身のリンパがちゃんと流れている感覚になった。
さすが、創業30年と歴史のあるマッサージ店。
主に夜中に私一人で行っていたけれど、台湾は夜一人で出歩いてもそんなに危機感がない。
紹介したお店は全て通り沿いなので、おひとり様旅行でも安心して行けると思う。
ホテルに帰ると、ゴロゴロしていた友人に、今日覚えた技を披露。
せっかく体がゆっくりしたのに、新しいマッサージ技が効くか、披露したくて人の体を揉んでいる。
貧乏性とはまさにこのこと。
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