台湾は、日本より暖かい地域。しかし一年中暖かいわけではなく、日本ほど差ははっきりとないが、台湾にも四季がある。
季節によって気候はどうかわるのか、また、季節ごとのおすすめの旅行ファッションをご紹介します。
台湾の気温と気候は？
東シナ海の南西に浮かぶ台湾は、九州ほどの大きさの島。中央部を走る北回帰線を境に、亜熱帯気候と熱帯気候とに分かれます。年間を通じて湿度は高めで暑い時期が長く続き、日本と同じように夏から秋にかけては、台風シーズンとなります。また、冬には台北を始めとする北部地域は、思わぬ寒波に襲われることもあるなど、南の島ながら、季節のさまざまな表情を見せてくれます。
台湾（台北）の季節ごとの気候と服装 – JTB
台湾の天気
旅行前と旅行中は、天気予報を見てその日のプランを立てたいところだが、台湾の天気予報はよく外れるため当てにならない。
雨季以外でも台北では一年を通して雨が多いため、突然のゲリラ豪雨で大変な目にあうこともよくある。なかなか予想が立てにくいのが台湾の天気なので、折りたたみ傘や雨具は必需品。
台湾の四季
| 春 | （3〜4月）4月に入ると暖かい日が増え、夏のような陽気に。 観光→ 街歩きに一番いい時期 |
| 夏 | （5〜9月）5月下旬→6月下旬まで雨季。 梅雨明けは35℃に突入。40℃を超える日もしばしば。 7月からは台風シーズン。ゲリラ豪雨にあうことも。 観光→ マンゴーが美味しい時期 |
| 秋 | （9〜11月）10月初まで台風シーズン。 雨量も少なく気温も下がるため、観光にはベストシーズン。 観光→ 街歩きに一番いい時期 |
| 冬 | （12〜2月）1〜2月は年間で一番気温の低い時期で、曇りがち。 観光→ 平渓天燈祭 |
台湾旅行のファッションの注意点
とにかく台湾では歩く！歩く！歩く！！のでスニーカー必須
台湾では地下鉄やバスなどの整備は万全ですが、それでもかなり歩くのが台湾旅行。
クリコだって、国内旅行ではヒールの靴を履くこともあるけれど、台湾ではスニーカー一択。
夜市から1時間歩いたことは今でも忘れない。
ちなみに、3日間で平均2.5万歩歩いてました。
田舎暮らしで車移動のクリコにはキツかった…。
おしゃれより過ごしやすさ重視
雨が多くて天気が読めない台湾旅行では過度なおしゃれは不要。
気合いれて巻いた髪も、アイロンでキレイに伸ばした髪も、台湾のジメジメした気候と突然のゲリラ豪雨の前にはもはや無意味。
おしゃれよりも吸湿性や着やすさを重視して、Tシャツなどの「過ごしやすくて涼しい服装」がベスト！
夏の台湾
夏の台湾の気温と気候
台湾の夏は5月〜9月と長い。暑い。
気温は40℃を超える日も多々ある。
夏の台湾は雨季と台風シーズンでもあるため、湿度も高くジメジメした暑さ。
旅行期間中はかなりの高い確率で雨の日がある。
年間を通して雨が多い台湾では、湿度対策のために、一年中大きい建物や地下鉄内がエアコンで冷え切っているので建物内と外との寒暖差が激しいので注意して。
夏の台湾におすすめの旅行コーデ
雨の日が多く、ゲリラ豪雨に見舞われることもあるので、おしゃれよりも吸湿性や着やすさを重視して、Tシャツなどの「過ごしやすくて涼しい服装」がベスト。
ただデパートなど建物内はこれでもかという程の冷房なので、屋内用に薄手のパーカーなどを持つか腰に巻くなどしたほうがいいかも
春と秋の台湾
ベストシーズン！春と秋の台湾の気温と気候
春の3〜4月・秋の10〜11月は、台湾では年間で一番過ごしやすい季節。
3月の初めはまだ降りますが、雨も少ないし、観光を目的とするなら気候のいい春と秋がおすすめ。
春・秋の台湾におすすめの旅行コーデ
日本の春より暖かい台湾ですが、とても暑い日もあれば、肌寒い日もあるので、上着で調整するのがベスト。
台湾の一番過ごしやすい秋シーズンは、台風が来ないので雨も無く、暖かく過ごしやすい季節。
夏服に軽い羽織ものがあれば快適。
どちらの時期も、夏服か、軽めの長袖で、ジャケットやカーディガンなどの羽織ものがあればOK
冬の台湾
冬の台湾の気温と気候
日本と台湾で一番気温差が出やすい時期。台湾の冬は、日本の秋くらいの気温になる。
日本よりは暖かい台湾ですが、台湾にはあまり暖房が普及してないことを覚えておいたほうがいいでしょう。
一年中暖かい地域だからかもしれませんが、日本のデパートなど、一部を除いては暖房機能がないのが普通の地域、それが台湾。
ホテルもレストランもタクシーも外と変わらないくらいの寒さになることも。
そして、朝晩は冷え込みますので、厚手のアウターの準備を忘れずに。
冬の台湾でおすすめの旅行コーデ
暖かい台湾でもアウターは必須。
台湾の現地民を見かけると、引くくらい厚着している。
ブーツだと日中はムレるので、スニーカー推奨。
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