先日購入したロッドに合わせたリールを購入しました。
かなり調べてから購入したので、最初のひとつにちょうどよい、お手頃価格なのに使えるリールを紹介します。
万能シーバスロッドに合うリールの条件は?
メジャークラフトのロッドに合わせてリールも使えるものをと、アマゾンのレビューや釣具屋さんからお話を効いて、まだ釣り歴の浅い今の自分にちょうどよいリールを探しました。
スピニングリールとは?
リールとは大きく分けて「スピニングリール」「ベイトリール」になります。
通常、海釣りで利用されているのはスピニングリール。
スピニングリールはベイトリールと比べて、糸絡みのトラブルが少ないために、初心者から上級者まで幅広く使われています。
リールの番手による違いを理解してみる
番手の違いがよく分からなかったので、各メーカーのHPで調べてみました。
メーカー | 番手 | 最大巻上長 | 糸巻き量(PE) |
---|---|---|---|
シマノ | 2500 | 73cm~88cm | 1.5号 160m |
ダイワ | 2500 | 75cm~87cm | 1.5号 200m / 2号 150m |
シマノ | 3000 | 77cm~94cm | 1.5号 270m / 2号 180m |
ダイワ | 3000 | 77cm~93cm | 1.5号 300m / 2号 200m |
違い① 糸巻き量が違う
番手で大きく違うのは、糸巻き量のようです。
100メートル投げるには、重めのルアーかオモリが必要なので、40g程度のルアーだったら、2500番台でも十分だと思います。
私はすごく頑張って投げても100Mいかないくらい。どうして。
違い② ボディサイズと重量が違う
番手によってスプールとボディのサイズが違うので、番手が下がるごとに軽量になります。
シマノはCタイプ、ダイワはLTタイプが小型で軽量化しています。
釣りは長時間になることが多いので、なるべく軽量のものがいいですね。
リール番手表記のアルファベットの見方
コンパクトサイズ仕様※C3000(標準比、糸巻量は同じですがボディサイズは2500と同じ
http://fishing.shimano.co.jp/faq/11
PG:パワーギア仕様(巻上げ量が多く巻上速度は遅い)
HG:ハイギア仕様(高速巻上だが巻上感は少し重い)
XG:エキストラハイギア仕様(HGより高速巻上が可能だが巻上感もさらに重い)
M:ミディアムディープスプール仕様(ノーマルよりも少し浅溝タイプ)
S:シャロースプール仕様(浅溝タイプで細めの糸を無駄なく巻くのに最適)
SS:スーパーシャロースプール仕様(シャローよりもさらに浅溝タイプ)
DH:ダブルハンドル仕様
スプールには、一般的なものの他に、細糸向けの浅溝、太糸向けの深溝があります。
PEラインを使う投げ釣りでは浅溝タイプが向いていますが、必要な量しか負けないので、投げ釣り以外でも使いたい方には向きません。
条件をまとめてみると・・・
色んなタイプがありますが、初心者の海釣り用の条件として
- 軽くて幅広い釣りに使える
- 投げ釣りでも問題なく使える
- なるべく安くて傷がついても惜しくない
シーバスロッドのスペックが960ML
- ルアー:15-42g
- ライン(LB):8-20
- ライン(PE)0.8-2.5号
なので、シマノなら3000番くらいでよさそう。
また、購入したロッドに合わせたサイズの2500番台か3000番台で選択しています。
シマノshimano セドナC3000HGを買ってみた
ドラグ | 巻取り量 | 自重 | スプール寸法 | 糸巻き量(PEライン) |
3.5kg / 9kg | 91cm | 250g | 径46.5mm | 1号400m /1.5号 270m/ 2号180m |
「シマノ セドナC3000HG」を選んだポイントは?
3000番でもコンパクトサイズ
標準の3000番台よりボディがコンパクトで2500と同サイズ。
HG(ハイギア)で巻き上げが早い
また、ハイギアリールの方が巻き感度がいい説。ハイギアは巻き上げが重くなるらしいですが、体感的にはそんなにわからないです。
スプールが大径で遠投にも向いている
スプールの径が大きいと、糸の巻き癖が付きにくく、放出の際の抵抗が少ないので操作性が高く、ファイトの途中でも速やかで細やかなドラグ調整が可能とのこと。抵抗が少ないとより遠投できるはずなのですが。
私はすごく頑張って投げても(以下略
ハイスペックなのに値段が手頃
お手頃価格なんと5000円で買えるなのに、シマノ技術がきちんと入っています。
HAGANEギア
金属の塊を圧縮することで、一気にミクロン単位の精度まで鍛え上げるHAGANEギア。表面を削らず、内部の金属組織も壊さない精密冷間鍛造技術により、驚異の耐久性と巻きごこちを実現。
G FREE BODY
細部まで設計を見なおし、2500S番で185gという軽量自重を実現。さらに、ウォームシャフトをドライブギア上部に配置し、手元に重心を近づけたGフリーボディを採用。
だいぶ前からあるモデルのようなので、公式サイトでの価格表示も「バリュープライス」になっていました。ありがたい!
シマノ セドナC3000HGと比較したリールは?
ダイワ(DAIWA) レガリス LT3000-CXH
ドラグ | 巻取り量 | 自重 | スプール寸法 | 糸巻き量(PEライン) |
~10kg | 93cm | 220g | 径48mm | 1号200m /1.5号 170m |
スペックはこちらの方が良さそう&評価も良かったので、かなり迷いましたが、1万円以下のリールを選ぶ上で、そのへんに転がしておくことが多いと想定し、耐久性があるシマノにしました。ギアもボディも頑丈なのがシマノのいいところ。
私のダイワのリール、すぐぼろぼろになる(´・ω・`)
シマノ 17 サハラ C3000HG
ドラグ | 巻取り量 | 自重 | スプール寸法 | 糸巻き量(PEライン) |
3.5kg / 9kg | 73cm | 250g | 径46.5mm | 1号320m /1.5号 160m |
スペックと外観はほとんどセドナと一緒。X-SHIPという強力な巻き上げを可能にするギアシステムが追加されているのとベアリングが1個多い。
これでも良かったけど、そんなに変わらないなら安い方にしました。
ルアー釣りにちょうど良いPEは?
ラインは上州屋でPEの1.5号を購入しました。
写真は別リール用の1号ですが、同じものの1.5号を使っています。
下巻きが必要かと思いましたが、自分で巻いたせいか、まあまあのちょうど良さ 笑
もう青物が出ている時期です。早くあの人(イナダ)に会いたい。
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